ただ、貴方の傍に
見るのならば、花が良かろう そしてお前は、華になれ 散るのならば、艶やかが良い だからお前は、凛とあれ そして我の為に咲き誇れ
そんな貴方は先を歩く どんなに追い そんな貴方は先を歩く けして追いつけまい
だが、嗚呼、ただ貴方の為に 今宵は独りでいさせてくれと 貴方の願いなら叶えよう 離れた私が馬鹿だった
どんなに追い
そんな貴方は先を歩く けして追いつけまい もはやもう手が届くまい
だが、嗚呼、ただ貴方の為に 見るのならば、花が良かろう そしてお前は、華になれ 散るのならば、艶やかが良い だからお前は、凛とあれ そして我の為に咲き誇れ
そして私は今まさに、散る
貴方の華に成りたくて
そして天へ共にと 誓うのです
また生まれ出づる時にも、
|
4月25日 惇の命日に。
追悼トップと共にブログに書いた詩です。
殿が死んで、惇が死ぬまでの間があまり開いていないのは、やっぱりアレですよね。
二人は共にある事を、天から定められた間柄だったんですよね。
ちょっぴり切なくなった一日でした。